この記事でわかること
- ゲイやノンケがパパ活するうえで注意したいこと
- リスク管理の重要性
今は若いゲイやノンケを中心に、男性を相手にしてパパ活をする人たちが急増しています。
もちろん「金銭」が目的ではあるんですが、お金欲しさのために余計なトラブルを起こしたり、人生を左右するような問題に発展するケースも多いです。
サポやパパ活をするのは自由ですが、その中でしっかりとルールを作らなければ、確実に後悔をすることになりますので、細心の注意を払ったうえで活動をしてください。
今回は、最低限守るべき注意事項を紹介します。
このページの目次
男性相手にサポやパパ活をするうえでの注意事項
その注意事項というのは、
- 性病には細心の注意を払う
- 交友関係には注意をする
- ちゃんと出会う場所を選ぶ
- 盗撮やストーカー対策はしっかりとする
- 安すぎる金額では関係を持たない
これらのことは、最低限守るようにしてください。
性病には細心の注意を払う
まずサポやパパ活をする中で、後悔することNo.1に上げられるのが「性病への感染」です。
不特定多数の人と関係を持つということは、それだけ性病への感染リスクが高くなり、知らない間に症状が進行していることがよくあります。
特に多いのが「HIV」や「梅毒」、「クラミジア」や「B型肝炎」の感染ですね。
これらの性病に感染をすると、病院への通院代や薬代などが毎月かかるだけではなく、その間の活動は一切できなくなります。
まさに「お金を稼ぐ」というも目的なのに、無駄な出費が増える原因にもなるんですよね。
またHIVなどは、一度感染してしまうと現状は完治する方法もありませんので、それこそ人生を左右する問題となります。
PrePをしていても確実ではない
今は、HIV予防薬として「PreP」というものがあり、サポやパパ活をするうえで服用をしている人も多いです。
しかし、PrePはあくまでも「HIVのみ有効」であり、他の性病には一切意味がありません。
また海外の安い輸入品などは偽物が多く、そもそも服用しても意味のないものが多いです。(実際に全く効果がないものも販売されています)
PrePという言葉に、安易に騙されたり、安心を覚えないようにしてください。
必ず定期的な検査を受ける
もし、サポやパパ活をしたり、複数の相手と体の関係を持つのであれば、必ず定期的な検査を受けてください。
性病の感染に関しては、あっという間に噂が広まります。
ゲイのネットワークって、実はかなり狭いのでTwitterなどのSNSで晒されたり、仲間内で情報共有されることも多いので、プライバシーなんてあってないようなものです。
- 病院やクリニックで検査を受ける(内科や泌尿器科)
- 街中や市で開催されている無料検査を受ける
- 郵送での検査を受ける
今はいろんな方法で性病検査を受けることができます。
もし「時間がない」「周りにバレるのが怖い」と感じているのであれば、郵送での検査がオススメです。
郵送での検査は、完全に匿名で受けることができ、もし感染が発覚した場合でも医療機関への連携も充実しています。
料金も、病院やクリニックで検査を受ける場合とそこまで変わりはありませんし、検査の精度も非常に高いです。
必ず定期的な検査は欠かさずに受けてくださいね。
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交友関係には注意をする
サポやパパ活を行う上で、交友関係には注意をしてください。
無駄な人間関係を持ったところで、本当に時間の無駄になるだけです。
お金を出してもらえる相手とのコミュニケーションでも、あっさりとした関係が理想です。
過度な友人関係は持たない
これは売り専などでよくあることなんですけど、過度な友人関係を持ってしまうと、行動がしにくくなるんですよね。
- サポーターの奪い合い
- 痴話喧嘩や意味のない馴れ合い
- ネガティブになるような愚痴の言い合い
言い出せばキリがないですが、お金を稼ぐうえで必要のない関係ばかりです。
特に同業者での友人に関しては、メンヘラ気質な人も多いので、非常に疲れてしまうことになります。
周りの人にはサポやパパ活をしていることを言わない
また周りの友人や知人には、サポやパパ活をしていることを言わないようにしましょう。
変な噂がすぐに広まりますし、心配しているように見せかけて、いろんなことを根掘り葉掘り聞いてきます。
基本的にお金を出す側は「秘密の関係」を望むことが多いので、口が軽いとわかった時点で関係を切ろうとしてきます。
男同士の世界とは言え、こういった噂はすぐに広まりますし、ちょっとしたことでもトラブルの原因になります。
もし言うのであれば、本当に信頼ができる友人、もしくはネット上で相談相手などを見つけて、その人だけに愚痴や本当のことを話すようにしましょう。
ちゃんと出会う場所を選ぶ
サポやパパ活をするうえで大事なのが「出会う場所」です。
この出会う場所をしっかりと管理しなければ、確実に後悔することになります。
特に最近はネット上でも規制が強くなってきていますし、時間と労力の無駄になることに繋がりますので、出会う場所は選ぶようにしてください。
ナイモンや定番の出会い系サイト・アプリでは注意
ゲイの出会いと言えば、ナイモンなどのゲイアプリが定番です。
しかし、ナイモンや定番の出会い系サイト(メンズネット)では、サポやパパ活に関しての書き込みややり取りはすぐに削除されます。
何度も同じことを繰り返していると、IPアドレスなどを特定されて、募集ができないように運営から処置を受けることになります。
特にナイモンは、通報される可能性も高いので、絶対にやめてください。
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参考ナイモンでサポやパパ活はできる?通報されるリスクと危険性
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また噂話のネタにするために、一般のゲイからスクショをされることもありますので、定番の出会い系サイト・アプリは避けたほうが無難でしょう。
ゲイバーやイベントなど一般の人が集まる場所ではNG
よくサポやパパ活を考えている人に多いのが、
- ゲイバーなどで交渉
- クラブイベントで声をかけて交渉
このような方法で相手を見つける人もいますが、これらは最悪の場合、出禁になる可能性があります。
たしかに昔のゲイバーやイベントでは、密かに援助交際に発展するケースもありましたが、今は健全なイメージを目指しているところが増えています。
また声をかける相手によっては、変な噂を広められたりする可能性もありますので注意が必要です。
サポやパパ活に依存をしない
サポやパパ活は、たしかに大きな金額を稼ぐことができます。
本業の仕事以外で副業として頑張った場合でも「10万円~」、本業として頑張っていくのであれば「20万円~」は平気で稼ぐことができます。
しかし、何の保証もないうえに、悲しいことにいつかは需要がなくなります。
それを考えずにサポやパパ活を行うと、必ず痛い目に合うことになります。
ストレスで無駄遣いをしない
これは売り専でも言えることなんですが、サポやパパ活は、一時的とは言え本気で稼ごうと思ったら神経を使います。
とにかくストレスがハンパないんですよね。
その反動で、
- パチンコやギャンブルに使ってしまった
- 余計な買い物などを大量にしてしまった
- 高級な飲食店を歩き回るようになった
など、このようなことをしてしまうと、確実に金銭感覚が狂ってしまいます。
そして、さらにお金を欲しいと感じてしまい、サポやパパ活から抜け出せなくなるだけではなく、相手のありえない要求などにも応えてしまうようになるんです。
しっかり目標を立てて活動をする
なので、もしサポやパパ活をする場合は、しっかりと目標を立ててください。
- 〇〇円貯金ができたらやめる
- 収入が安定したらキッパリ足を洗う
- 必ず本業に差支えが無い程度に頑張る
こういった目標などを決めておかないと、本当に人生が狂います。
盗撮やストーカー対策はきちんとする
サポやパパ活をするうえで気を付けたいのが、盗撮やストーカーです。
相手がきっちりしている人であれば問題ないのですが、男同士の出会いの中では、意外と多いんですよね。
実際にサポやパパ活じゃない出会いの場面でも、そういったトラブルは常に気をつけたいところ。
今後の人生を左右される可能性もあるので、注意をしてください。
伝えるのは必要最低限の個人情報のみ
個人情報を伝えるのはいいですが、最低限の情報のみにしてください。
- 詳しい家の住所や住んでいる地域
- 自分の本名や家族のこと
- 会社やアルバイト先の所在地
こういったことを相手に伝えてしまうと、何ともなかった相手が急にストーカーに変わる場合もあります。
サポやパパ活を「割り切った関係」で済ませることができる人ならいいですが、モテずに寂しいらといった理由で利用する人もいます。
そういう人たちは「深い関係」を求めてきて、次第に依存してきます。
会う場所などにも気をつける
会う場所には、細心の注意を払ってください。
- 最初から相手の自宅は避ける
- むやみに相手の車に乗ったりしない
- 雑居ビルや怪しい建物には入らない
これらは盗撮のリスクだけではなく、集団での強姦や犯罪への勧誘のリスクも高まります。
相手からすると「サポやパパ活をする=お金に困っている」という印象があるので、「何をしてもいい」と考えを持っている人も多いです。
トラブルや犯罪に巻き込まれないためにも、その点はご注意を。
安すぎる金額では関係を持たない
安すぎる金額で関係を持つのは、本当にメンタルがやられます。
というのは、安すぎる金額で関係を持とうとしてくる人って、何かしら問題を抱えている相手が多いんですよね。
本当に良い関係を保てる相手というのは、それなりのお金を出してくれます。
逆に「割り切った関係」を理解できていない人や、変な要望ばかりしてくる人は、お金を出し渋る傾向にあります。
また安すぎる金額でサポやパパ活を続けていると、効率良く稼げないどころか、「自分はこれだけの価値なんだ」というように自己肯定感が下がってきます。
サポであっても最低でも0.5~
サポやパパ活でも金額が変わってきますが、無理にステータス順位をつけるとすれば「サポ<パパ活」になります。
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参考ゲイやノンケの「サポ」と「パパ活」の違い。効率よく稼げるのはどっち?
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これは当事者でもよく理解していることで、よく掲示板などでも安い金額でサポを募集している人達を見かけます。
しかし、さすがに0.5以下で体の関係を持つのは、いくらなんでも安すぎです。
その金額で、性病であったりトラブルなどのリスクを抱えるのは危ないですし、自己肯定感が下がりまくります。
メンタルが崩壊する原因にもなりますので、最低でも0.5~にしましょう。
安すぎると、相手も調子に乗ります。
相場を知るのが大事
サポやパパ活には「相場」があります。
その金額以上を提示すれば相手にされない可能性がありますし、逆に金額以下を提示すれば相手が調子に乗る原因になります。
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参考ゲイやノンケのサポ・パパ活の相場は?目先のお金だけを考えるな!
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この相場を知らないと、効率良く稼げないどころか、とんでもない要求をされることもあります。
必ず相場を知ったうえで、相手との「交渉」を行いましょう。
ちなみに高すぎる金額を相手から提示された場合は、ちゃんと内容を確認するようにしてくださいね!
最後に
今回は「男性相手にサポやパパ活をするうえでの注意事項」について書かせていただきました。
ここに書いてあることは、パパ活やサポをするうえで最低限守ってほしいことになります。
しっかりと考えたうえでサポやパパ活を行ってくださいね!