この記事でわかること
- ゲイのナマサポについて
- 掲示板で出会う危険性
- PrePをしても意味がない性病対策
ゲイのサポやパパ活をしていると、「ナマサポ」という言葉を見かけることがあります。
特に無料掲示板などでは見かける機会も多く、ちょっと疑問を感じることもありますよね。
そこで今回は「ナマサポ」について危険性なども含めて書かせていただきます！
このページの目次
ゲイのナマサポについて
ナマサポというのは、主にゲイ同士の関係で使われる言葉です。
しかし、安易にナマサポを行ってしまうと、取り返しのつかないことになる可能性がありますので、この記事を読んでしっかりと自制心を持っていただければと思います。
ナマサポ＝コンドーム無しでのサポやパパ活
ナマサポというのは「生でサポート」、すなわちコンドーム無しでサポやパパ活を行うことになります。
通常、ゲイ同士であってもアナルセックスなどをする場合、性病や衛生面の問題があるので、必ずコンドームを着用することになっています。
俗にいう「セーフセックス」というものですね。
しかし、ナマサポをすることにより、1回あたりのサポ金額が高くなることから、コンドームをつけずに金銭目的で体の関係を持つ人たちが多いんですよね。
サポートする側によっては、勝手にゴムを外して行為に及んでくる人もいます。
ナマサポの危険性（リスク）
ナマサポの何がいけないのかというと、さまざまな危険性（リスク）があるからです。
その危険性（リスク）というのが、
- HIVや梅毒などの性病にかかる
- 薬物に染まる可能性が高い
- リスクがある割にお金は稼げない
- 要注意人物として晒される
主にこういったものが挙げられます。
HIVや梅毒などの性病にかかる
まず一番の危険性が「性病への感染」です。
男同士は、妊娠することがないので、快楽だけを求めてゴムをつけずにセックスをする人が多いです。
性病のことを何も考えてないんです。
もちろん自分が感染することも、相手に感染させてしまう可能性があることなども、全く考えずに「ただ気持ちいいだけの快楽」を求めがちです。
そういった背景もあり、「HIVや梅毒はゲイの病気」と言われるほど、男同士の性行為による性病感染が多いです。（これは国のデータとしても立証されています）
薬物に染まる可能性が高い
性病への感染リスクだけではなく、薬物に染まる可能性も高いです。
ナマサポを求めてくる人は、基本的に「自分だけの快楽を追求」する人が多いんですよね。
なので普通のセックスでは満足できなくなり、違法薬物などに手を出している人が多いだけではなく、それを強要してくる傾向があります。
また知らない間に、飲み物の中に仕込まれたり、液体状のものを体に塗ってきたりすることもあります。
そうやって薬物にハマらせることで、自分から離れられないようにして、最終的にはお金を渡さなくても体の関係になれるように仕向けてくるんですよね。
この状態になると、なかなか抜け出せないだけではなく、逮捕されるリスクも出てくるので、人生を棒に振る可能性も高くなります。
絶対に気をつけましょう！
リスクがある割にお金は稼げない
ナマサポは、普通のサポに比べると、1回あたりの単価が高いです。
なので若い子でも、平気でナマサポをしてお金を稼ぐ子がいます。（売り専でも店に内緒でしている子も多いです）
ただ、冷静に考えてみると、そこまで大きく値段が変わるわけではないんですよね。
せいぜい1,000円～2,000円の違いであることが多いです。
たったこれだけの金額の違いで、性病に感染するリスクが劇的に高まるのは、全く割に合わないですよね。
実際に性病に感染してしまったら、病院代などでそれ以上の支出がありますし、メンタルも正常に保つことができないでしょう。
要注意人物として晒される
ナマサポをしていると、要注意人物としてマークされます。
ゲイのネットワークってかなり特殊で、こういう情報ってすぐに掲示板やTwitterで晒される、また仲間内で共有されることになるんですよね。
例えばナイモンなどでも、生や性病関連のことを書いていると、すぐに要注意人物として匿名掲示板（5ch）でも晒されます。
基本的にサポで会うときって、顔画像の交換が必須になりますが、その顔画像なども共有される可能性だって高いです。
ナマサポは人生を壊す可能性があるので絶対にやめよう！
ナマサポで稼げるお金は、普通のサポやパパ活とそこまで変わりません。
それどころか、
- HIVなどの性病に感染して人生を棒に振る
- 薬物などの染まる可能性がある
- 掲示板やTwitterなどのSNS、そしてゲイネットワークの中で共有されて悪い噂が広まる
このように、ちょっとした金額の違いなのに、出てくるリスクは高いものばかりです。
絶対にナマサポはしないようにしましょう。
サポやパパ活を行うなら定期的な性病検査は必須！
サポやパパ活をするのは、何も悪いことではありません。
ただ自分のため、そして相手のためにも性病の検査はしっかりと受けるようにしましょう。
今はHIV予防のためにPreP（プレップ）を日常的に服用している人も多いですが、実はそれだけでは対策は不十分なんです。
PreP（プレップ）をしていても意味がない！
PreP（プレップ）というのは、HIVを予防するための薬です。
これが登場してからというものの、PreP（プレップ）に絶対的な信頼を持って、生でセックスをする人たちが急増しています。
しかし、PrePは海外輸入品などで偽物などが出回っており、それらは本物のPrePと同じような効果に期待することはできません。
また本物であっても、あくまでもPrePは「HIVのみ」に効果的な薬なので、それ以外の性病に関しては一切効果がありません。
梅毒、B型肝炎、クラミジア、淋病などに関しては、予防効果すらないんですよね。
なので定期的な性病検査が必要になってくるんです。
完全匿名で自宅で検査をするなら「STDチェッカー」
定期的に性病の検査を受けるためには、
- 市や街中で行われている無料の検査会場
- 病院（内科や泌尿器科、性病科）などでの検査
こういった方法がありますが、時間がなかったり、誰かにバレるのが嫌で受けにくい人も多いでしょう。
そんなときは、自宅で完全匿名で検査が受けられるキットが販売されています。
これらのキットは誰でも簡単に使えるうえに、検査の精度も高いです。
また陽性反応が出た場合でも、匿名で医療機関に連携してくれるので、感染が発覚した場合でも安心できるのが最大のメリットでもあります。
少しでも不安、もしくは定期的にサポやパパ活を行っている人は、ぜひ「感染していない」という安心を手にしてください！
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最後に
今回は、ゲイのナマサポについて書かせていただきました。
ナマサポは掲示板で出会う場合においても危険ですが、TwitterなどのSNSにおいてもリスクがある行為です。
人生を棒に振らないためにも、絶対にやめておきましょう！