この記事でわかること
- ゲイや男同士の援助交際やサポ・パパ活は違法なのか?
- 違法となり警察沙汰になるケースとは
ゲイや男同士で援交・サポ・パパ活をするときに、「する側」「される側」の両方が気にすることと言えば、これらの行為の「違法性」です。
ニュースでも、たまに逮捕されている案件を見かけますが、それを見るたびに不安になる人も多いのでないでしょうか。
今回は、この「違法性」や「警察沙汰」になるケースについて紹介します!
このページの目次
ゲイや男同士の援交・サポ・パパ活における違法性について
ゲイや男同士の援交・サポ・パパ活に関しては、2023年5月の時点では違法性はありません。
ただ、それには条件があります。
お互い成人していれば問題なし
まず1つ言えることが、お互い成人していれば何の問題もありません。
そもそもお互いが成人している以上、自己責任になります。
また男女間の場合、体の関係を持ったうえでの金銭取引は「売春」「買春」で違法となりますが、同性間はそのような法律は適用されません。
なので、成人していれば男同士の援交・サポ・パパ活はOKです。
違法になるケース
以下のケースに関しては、条例違反で逮捕されることになります。
- 未成年への呼びかけ
- 未成年と遊ぶ・連れ出す
- 未成年と関係を持つ
- 未成年が「成人している」と嘘をついた場合
- 成人でも「高校生」はNG
例えどんな状況であっても、絶対に避けてください。
未成年への呼びかけ
まず掲示板などで「未成年の人にサポするよ!」などの呼びかけは違法になります。
サポではなくお互いに合意があってもNGです。
若い子が集まりやすい掲示板などに多いですが、絶対にやめてください。
他の人が呼びかけをしていたとしても、それが警察に見つかると逮捕されます。
未成年と遊ぶ・連れ出す
例えば未成年が「家出をして住む場所がなく困っています」と書き込みがあったとしましょう。
この場合に、やさしさで声をかけてしまいがちですが、これは違法行為にあたります。
下心の有無は関係ありません。やさしさを捨ててください。
また普通に遊びだけでも、相手の親が納得しなかったり、未成年側が嘘をついて「声をかけられた」などと嘘をついた場合でも逮捕されます。
未成年と関係を持つ
未成年と知りながら、体の関係を持つのもNGです。
これはお互いの了承など関係なく違法になりますので注意してください。
未成年が「成人している」と嘘をついた場合
未成年が「成人している」と嘘をついていた場合は、確実に逮捕されるのではなくグレーゾーンになります。
というのも、メッセージをやり取りしてる中で、明らかに未成年である発言をしていた場合はアウトです。救いようがありません。
しかし、そういった素振りを見せることなく「未成年じゃないよね?」と念押しをして確認していた場合は、アウトにならないこともあります。
ただ、あくまでも「アウトにならない可能性」なので、少しでも未成年と感じた場合は、関係を持つのを避けたほうがいいでしょう。
成人でも「高校生」はNG
ちなみに成人をしていた場合でも、相手が高校生の場合はNGです。
例えば18歳の場合、成人をしていても「高校生の可能性」がありますよね。
また4年生の高校などもありますので、場合によっては19歳でもアウトになります。
他のケースで逮捕・警察沙汰になる場合はある
ちなみに成人をしていたとしても、男同士の援交・サポ・パパ活で逮捕や警察沙汰になる可能性があります。
それが、
- 強制わいせつ罪
- 強制性交等罪
- 相手の薬物所持
このようなケースは、成人であってもアウトになります。
強制というのは、簡単に言えば「無理矢理」や「断られたのに力づくで体の関係を持った」などが含まれます。
また薬物に関しては、相手だけが所持・使用している場合も、一緒にいるだけで警察から同行・検査を求められます。
無料の出会い系サイト・アプリは本当に危険
無料の出会い系サイト・アプリに関しては、未成年と出会う確率が非常に高いです。
というのも、
- メールアドレスさえあれば誰でも登録できる
- 無料でお金がかからないので未成年でも利用しやすい
- 未成年側が「立場」を利用してくる
このように未成年にとって大きなメリットがあるからです。
メールアドレスさえあれば誰でも利用できる
無料サイトや掲示板は、メールアドレスさえ誰でも利用できるので、素性が一切不明な人が集まりやすい特性があります、
Twitterなどもそうなんですけど、意味不明なアカウントが多いですよね。
メールアドレスでさえ、当日限りの使い捨てサービスもあります。
そういったアドレス+無料サイトや掲示板を使えば、トラブルが起きたとしても、いくらでも逃げることができます。
なのでお金だけを貰って逃げる未成年や、こういった法律を盾にして脅してくる未成年が多いんですよね。
無料でお金がかからないので未成年でも利用しやすい
また無料で利用ができるというのは、お金を持っていなくても利用ができるので、中学生や高校生でも利用ができます。
無料の出会い系サイトや掲示板は、ネット環境があれば、スマホやゲーム機からでも書き込み・メールのやり取りが可能なんです。
「未成年だから親がフィルターサービスをかけている」というのは間違った認識です。
今の親はフィルターサービスをかけずに、自由に利用させていることが多いですからね。
未成年側が立場を利用してくる
また嘘のプロフィールで募集をしていたり、メッセージを送ってくることがあります。
そして関係を持った後に「自分は未成年だから警察に通報する」と自分自身の立場を利用して脅してくるんですよね。
こうなったら、逮捕されるか言いなりになるしかありません。
今は高校生であっても見た目が大人の子は多いので、成人していると思っていても、実際には未成年というケースも多いんです。
有料の出会い系サイト・アプリがおすすめ
有料の出会い系サイトやアプリは、たしかにお金がかかるという点で、デメリットと考える人も多いでしょう。
しかし、実はデメリットどころか、
- 未成年に出会う心配がない
- お金がかかる分、本気度が高く真面目な相手が多い
- サポやパパ活を募集している人の質が高い
これだけの大きなメリットが存在するんです。
未成年に出会う心配がない
まず有料の出会い系サイトは、未成年に出会う心配がありません。
というのも、
- そもそも未成年は出会うためにお金を使わない
- 年齢確認や本人確認があることも多く、未成年だと利用ができない
- 未成年の利用を徹底的に禁止している
このような特徴があるからです。
有料=運営がしっかりと管理をしているので、常に未成年の利用がないかなどを監視しているんですよね。
お金がかかる分、本気度が高く真面目な相手が多い
またお金がかかる分、本気度が高く真面目な相手が多いです。
これはサポする側だけではなく、サポをされる側にも言えることです。
無料掲示板の場合は、いくら利用してもお金がかからないので、ただのひまつぶしで利用をしている場合もあります。
なのでドタキャンや急に連絡がつかなくなる、また業者やビジネス勧誘のメッセージも多いんですよね
その点、有料出会い系サイトは、適当にやり取りをしても損をするだけなので、お互いが「本気」なんです。
会うまでの展開がスムーズ
また「お金がかかる=やり取りが多ければ多いほどお金がかかる」ことになりますので、有料出会い系サイトの場合は、会うまでの展開がスムーズです。
やはりお互い「お金をかけたくない」という気持ちがあるので、無駄なやり取りが少ないんですよね。
もちろん「有料出会い系サイトは悪質はものが多いのでは?」と疑問を抱く方も多いでしょう。
しかし、それは後払いのシステムのサイトを利用しているからであって、前払いのシステムであれば大丈夫です。
自分のペースで活動できますし、何より必要がなければ自分の意思で止めることができますからね。
最後に
今回は「ゲイや男同士の援交・サポ・パパ活は違法なのか」について書かせていただきました。
ゲイや男同士の援交・サポ・パパ活は違法ではありませんし、成人していれば何の問題もありません。
ただ未成年との関係に関しては違法になりますので、しっかり出会わないように対策はしてくださいね!